4月は麹をフル活用!自家製発酵調味料を使いこなす方法 | 発酵食堂カモシカ 発酵マルシェ

よくあるご質問 (FAQ)

2022/03/31 09:36

発酵食堂カモシカでは、毎月ワークショップを開催しています。
3月と4月のテーマは「新生活」。
新しいことを始めたくなったり、自身の生活を見つめなおす機会かも。

定番だけれど、意外に生活に馴染ませていくことが難しい、ぬか床や麹に焦点をあてました。
4月は「麹」をつかって自家製の発酵調味料をつくり、そして、それらを使ったお料理教室も開催します。


【献立の内容】
*ひしおの海鮮キーマカレー
*ラッサム風スープ(南インド風お味噌汁)
*春野菜のアチャール(お漬物)
*甘酒パヤサム(南インド風おしるこ)

南インドは非常に暑さの厳しい地域のため、食欲増進効果のあるスパイスをたっぷりと使い、
酸味と辛味の効いた、とろみの少ないスープカレーなどが主流の食文化です。
地域にもさまざまですが、米や豆、野菜をよく食べます。

ココナッツやタマリンドといった手に入りにくいものを、発酵調味料などで代用して、
食べやすい味わいで、手軽につくれるレシピをご紹介します。
基本のレシピでは辛味や刺激は抑えて、その後に調整するポイントもお伝えいたします。
お料理が苦手なひとにもおすすめですよ。

個人的なおすすめは「パヤサム」と呼ばれるインド風のおしるこのようなもの。
温かくたべればおかゆのようで朝ごはんに、冷たく食べればデザートに。
具材もお米を使ったりフルーツを使ったり、とても自由度の高いメニューです。
今回はデザートとして食べる、リンゴ入りのパヤサムをつくります。

料理教室開催の10日前に、自家製発酵調味料を仕込むワークショップも開催します。
この日仕込んだものが、ちょうど出来上がった頃。ベストな状態で楽しんでいただけるのでおすすめです。

発酵調味料を使う魅力は、使う調味料によって料理の味わいが変わること。
いい意味での変化だと思います。ワンパターンにならないし、同じメニューでも発見があります。
繰り返しつくるとどんどん身についていくので、素材や仕組みを理解しておくと、本当に楽しいです。(個人の見解です。)
自炊がぐんと楽しくなります。ぜひ一度ご参加ください〇

店長・吉田

〒616-8371 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺若宮町17-1
TEL: 075-748-0186
E-mail:store@kamoshika.kyoto.jp

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